「日本出身のモフセン」、恐喝の容疑で逮捕
2014年02月16日付 Mardomsalari 紙
ISNAから転載。写真右上が「日本出身のモフセン」
首都警察第5分署の署長は、市民をナイフで恐喝することを常としていた悪党が逮捕されたことを明らかにした。
ホセイン・アハディー大佐はイラン学生通信(ISNA)とのインタビューで、本件の詳細について、「地域保安計画を実施して、市民の要望に応えるために、第119メフラーバード署の警察官らは管轄地域の巡回警備を行っていた」と述べた。
同大佐は、同署のチームはバフマン月14日〔2月3日〕の朝3時、アーザーディー通りを私服巡回していた際、二人の人物がゆすり行為を働いていたのを目撃したとした上で、「警察官らは二人の人物が市民一名をナイフで脅し、恐喝しようとしていたのを目撃し、すぐさま行動に移った」と話した。
同大佐は、二人の恐喝犯は警察官の姿を見るや、一目散に走って逃げ出したと述べた上で、「最終的に警察官らはこの二人の恐喝犯、モラード(32歳)とスィヤーマク(42歳)を逮捕し、署に連行した」と付け加えた。
アハディー大佐は取り調べの結果、二人の強盗恐喝犯には数多くの前科があることが分かったとした上で、「取り調べの結果、《モフセネ・ジャーポニー》(「日本出身のモフセン」、あるいは「日本人モフセン」)という通り名をもつスィヤーマクは、テレシュト地区のならず者の一人で、彼には悪事や恐喝の前科が8つあることが分かった」と続けた。
同大佐は、これら二名の容疑者に対する取り調べの過程で、特殊ナイフが一丁押収されたとした上で、「本件はいまだ捜査中である」と述べた。
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( 翻訳者:ペルシア語記事翻訳班 )
( 記事ID:33039 )