ロシアのトゥアプセ港で、トルコから輸入され、病気に感染していることが分かった24.2トンのトマトがトルコに返された。
ロシア連邦動植物検疫所 (Rosselkhoznadzor) 関係者は積荷検査の際、ミカンキイロアザミウマとして知られるカリフォルニアアザミウマ(害虫)を見つけた。
ロシアのクランスノダール地方のクライ・アディゲイ共和国動植物検疫所の広報が行った発表によると、この年の初めから今日までトルコから輸入されたトマトの積荷において、6度この害虫がみつかった。関係者は港で1月から今日まで120.2トンの作物を押収したと述べた。
ミカンキイロアザミウマに感染した農産物のロシアでの流通は禁止されていると話す関係者は、これらが野菜や果物の収穫減をもたらしていると述べた。
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( 翻訳者:池田桃香 )
( 記事ID:33136 )