イムラル島でアブドゥッラー・オジャラン氏と面会した平和人民党(BDP)・国民の民主主義党(HDP)の訪問団が、面会に関して声明文を発表した。
訪問団は面会が3時間続いたと述べ、声明文では次のように発表された。
「オジャラン氏と行った約3時間の会合で、彼は政府代表団と行った最後の面会がいい形で終わったと述べた。対話の段階から交渉の段階まで未だに達していないとしても、オジャラン氏は今も希望を失っていないと言う。彼は国民にもこのようなアプローチを求めており、全プロセスに関する包括的かつ印象的なコメントを、3月21日のノールーズで読まれる歴史的な手紙とともに行うと話した。
衝突なしに過ぎたこの年から政府が学んだこと、これらが実行に移されれば恒常的な平和と大きな民主的解決が訪れることを明らかにすると厳かに述べた。オジャラン氏は、あらゆる問題が交渉の枠組みが整えば終わりを迎えると述べ、クーデターのメカニズムと民主的なトルコの前にある他の障害はこのようにして清算されると強調した。」
■国民の民主主義党への攻撃
声明文で、国民の民主主義党に対する攻撃について、オジャランの次のコメントが掲載された。
「平和と民主政治を望み、これに向けた努力を惜しまない国民の民主主義党員に対する受け入れがたい攻撃は、平和の価値と重要性を皆が再認識するための機会となるべきです。ここから導かれる政府の責任はこうです。もしもこの攻撃に関与していないのならば、この平和の敵を、グラディオ作戦もどきを速やかに浄化すべきです。プロセスの観点から強硬的で受け入れがたいこの攻撃に対して、全ての民主的枠組みと我々国民は、必要な措置を取らなければなりません。これに基づき、次回の地方選挙は平和の観点から一種の国民投票であるため、立候補者候補をはじめとして、全ての民主的な組織と市民は一丸となって臨まなければなりません。」
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( 翻訳者:小川まどか )
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