ホウゼ、児童へのイスラーム教育専門家の養成を進める:小学校への派遣を計画
2014年03月10日付 Mardomsalari 紙
モジタバー・マレキー師(ホウゼ研究者サイト www.andishvaran.irより)
【同紙4面】イスラーム宗教学院・教育協力本部本部長で教育省顧問のモジタバー・マレキー師は、いくつかの宗教学院で児童教育専門家を養成する活動を行っていると伝えた。
ホッジャトルエスラーム・ヴァルモスレミーンのモジタバー・マレキー師は、各小学校にイスラーム法学者を置くことについて、ILNA(イラン労働者通信)記者にこう述べた。
教育活動は、より低年齢から始めれば、より効果的で後にまで残る影響を及ぼすものとなる。現在、いくつかの宗教学院で児童教育の専門家の養成のための活動を、何年も前から開始しており、継続している。
マレキー師は、《神の友ら》を求めることを視野に入れなければならないと強調したうえで、こう述べた。
[イスラーム]法学者と神学生が教育活動を行う学校では、児童たちは、多くの観点から免疫を植え付けられ、ワクチンを打たれることになる。
マレキー本部長は、また、次のようにも説明した。
今日、ありとあらゆる関係を伴う広い世界に出ていくために、最良のものを用いるために適した方法を我々は追い求めなければならない。当然ながら、このことは、我々の計画にも組み込まれている。
マレキー師はさらに、「小学校[教育]を押さえよ、大学では遅い」という亡きイマーム[・ホメイニー師]の言葉に触れ、こう述べた。
これらの[宗教教育の]支援において小学校は最優先される。
また、同師は、小学校にイスラーム法学者が派遣される計画では、どのくらいの人数が計画されているのかという質問に対し、次のように答えた。
各宗教学院を併せた全体で、[最高位の]マルジャエ・タグリードから神学校の一年生まで全員の人数を数えたとしても、おそらく12万人には満たないだろう。一方、小学校はと言えば、10万校以上あるのだ。
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( 翻訳者:8400001 )
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