アルメニア・トルコ映画プラットフォームは10回目のワークショップを第33回国際イスタンブル映画祭に並行して4月14日から16日にイスタンブルで行う。申し込み締め切りは、3月28日。
アルメニアとトルコの映画関係者が共に映画を生産するための共同制作プラットフォームであるアルメニア・トルコ映画プラットフォームは、第33回国際イスタンブル映画祭に並行して4月14日から16日にイスタンブルで10回目のコンペ型ワークショップを開催する。
同プラットフォームの国際審査員は短編とドキュメンタリーの企画をサポートしており、10度目となるワークショップでは合計で10の企画作品を審査する。その中から選ばれた企画には一万ドルの企画費用が与えられる。プラットフォームは3月28日までにアルメニア人、トルコ人そしてディアスポラからの申し込みを受け付けている。詳細な情報と申込みフォームは www.cinemaplatform.orgまで。
アルメニア・トルコ映画プラットフォームは、2012年デヴリム・アクカヤの祖父を追ったドキュメンタリー映画「ディヤル」をサポートした。その世界プレミアは今年イスタンブル映画祭ドキュメンタリー部門において行われる。
アルメニア・トルコ映画プラットフォームはエリヴァン・アルトゥン・カユス映画祭とイスタンブル・アナドル文化協会によって2009年、両国の映画関係者を集め、映画の共同制作に貢献するために設立された。同プラットフォームは今日までに13の映画の企画をサポートしており、2014年のプログラムはEUによって支援されている。
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( 翻訳者:渡辺夏奈 )
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