公正発展党(AKP)を離党した議員らはエルトゥールル・ギュナイ元文化相が先週示唆した新党に向け地方選後に第一歩を踏み出す予定。
エルトゥールル・ギュナイ元文化観光相が先週示唆した新党の第一歩が始動する。AKPを離党した議員らは、地方選挙後に新党結成に向けて動き出す。
ギュナイ元文化観光相は先週、AKPを離党した無所属のエルダル・カルカン議員、イルハン・イシュビレン議員と共に催した会談で「トルコ社会は公正を求めている。諸政党がこれを満たさぬのであれば社会は新たな政治運動を創出するであろう」と発言している。キュタフヤ選出無所属のイドリス・バル議員も昨日、「次第に必要性が露呈するようになった。トルコ社会は党内の民主主義、組織化、耐久力を要している」と発表した。
2月17日の不正捜査後にAKPを離党した議員9名は、民族主義者行動党(MHP)系で無所属のイフサン・バルトチュ議員を引き入れ、新党下での組織化を目指している。新党の指針は3月30日後に描かれ、地方選挙での諸政党の得票率に応じて党の姿勢が明確化すると明らかにされている。地方選挙後に諸政党内で新たな動きも予測されている。
新たに結成される政党にはAKPを離党した無所属のエルトゥールル・ギュナイ議員、イドリス・ナイム・シャーヒン議員、ハミ・ユルドゥルム議員、ハルク・ オズダルガ議員、ムハンメド・チェティン議員、ハカン・シュキュル議員、イルハン・イシュビレン議員、エルダル・カルカン議員、イドリス・バル議員、そしてイフサン・バルトチュ議員が所属し、トルコ大国民議会(TBMM)では第一歩として議員10名での党の活動が目指されている。
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( 翻訳者:藤井庸平 )
( 記事ID:33322 )