クルチダルオール、大統領選挙に野党統一候補に青信号
2014年04月02日付 Milliyet 紙
共和人民党のケマル・クルチダルオール党首はウォール・ストリート・ジャーナル・トルコの取材に応じ、8月に実施される大統領選挙で野党として単独候補者を支持することへゴーサインを出したと述べた。
以下がクルチダルオール党首の、大統領選挙に関する質問への返答である。
大統領選挙が近く実施される。地方選挙で政党間で正式な協力が行われなかったにも関わらず、様々な選挙民が政党に関係なく強力な候補に票を集めました。大統領選挙で同じことを諸政党をベースにして連携しておこなう準備はありますか?
「大統領選挙では高い確率でそれはありえる。そもそも、大統領選は二段階の投票だ。最初の投票で51パーセントに満たなければ、2回目の投票で望むと望まざるに関わらずこの連立は自然と生じるはずだ。我々の頭にもいくつかの名前が浮かんでいる。しかし、ご理解のとおり今は明言できることは何もない。大統領職に就く人物については、十分な教育を受け、外国語に通じ、世界とトルコとの均衡をよく理解する人物ということで一致させることができたら、最初の投票でも連立はありえる。」
最初の投票で連立することはありえますか?
それは幾分かの時の流れが明らかにするだろう。まず次の点で一致することが必要だ。政治的特性があまり目立たない、政党への帰属がそれほど目立たないが、社会のあらゆる層に歓迎されるような人物。十分な教育を受け、外国語に通じ、世界とトルコとの均衡をよく理解する人物ということで一致させることができれば、もちろん最初の投票でも連立はありえる。
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( 翻訳者:佐藤悠香 )
( 記事ID:33387 )