エルドアン首相、アゼルバイジャン在住のヌルジュのリストを提出
2014年04月06日付 Zaman 紙
アゼルバイジャンのイルハム・アリエフ大統領とトルコのレジェプ・タイイプ・エルドアン首相が、会談で「ヌルジュ」問題を取り上げたことが分かった。
「ロシアの声」が伝えた、アゼルバイジャンの通信社APAが信頼できる筋から得た情報によると、エルドアン首相はヌルジュが両国にとって脅威となるとの発言をしたという。エルドアン首相はヌルジュがアゼルバイジャンでネットワークを構築していることで、不安を感じていると語った。また信頼できる筋は、イルハム・アリエフ大統領にアゼルバイジャン在住のヌルジュに関するリストが提出されたことも明らかにした。
報道では「エルドアン首相がさらなる脅威の可能性を、適宜、防ぐことの重要性を強調した。」と述べられた。
イルハム・アリエフ大統領とエルドアン首相は共同記者会見で、この問題に関連した質問を受けた。アリエフ大統領はトルコ・アゼルバイジャンの関係に害を与えるすべての勢力を抑えると表明した。同氏は、誰であれ、友人であり兄弟である両国の国民の間の仲たがいをさせることを、我々は決して許さないと主張した。
他方エルドアン首相は、関連質問に応じ、明らかな問題があり、両国を悩ましうる状態があれば、話し合いが行われるだろうとの見通しを示した。
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( 翻訳者:星井菜月 )
( 記事ID:33415 )