国連事務総長:「シリア政府軍が継続的に町を破壊、市民は瓦礫の下に」
2014年04月08日付 al-Quds al-Arabi 紙


■潘基文氏:シリア政府軍、継続的に多くの地区を破壊、多くの家庭は瓦礫の下に

【ニューヨーク:アナトリア通信】

潘基文国連事務総長は火曜日、シリアの現状について「政府軍が見境なく多くの地区全体を破壊し、多くの家庭全体を瓦礫の下に埋もれさせている」と語った。

同事務総長による声明は次のように述べている。「シリアを崩壊へと導く残忍な紛争における残虐行為を懸念した新たなレポートを読み、潘事務総長は紛争当事者とその支援者らに宗教やコミュニティ、民族に関係なく民間人保護の保障をするよう要求した。」

同声明内で潘基文氏は「シリア政府と武装勢力はこれらの行いに対して法的義務と道徳的責任があり、民間地区への無差別爆撃や空爆など、民間人に対する暴力を回避し、禁止するためにすべての措置をとらなければならない」と表明した。

潘氏は月曜(6日)ヒムス(シリア中部)で高齢司祭(フランツ・ファン・デル・ルフト神父)が殺されたことに言及して、「民間人保護の緊急の必要性を訴えかける直近の悲劇であるといえる」 と言及した。

同氏は「包囲され、困難が増大する中で勇敢にシリア人民の側に寄り添っていた神父に対する非人道的な暴力行為に対して非難を表明する」と述べた。

(後略)



本記事はAsahi 中東マガジンでも紹介されています。

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( 翻訳者:甲斐江里子 )
( 記事ID:33426 )