サウジ:「アサド政権は国際社会を挑発している」
2014年04月16日付 al-Hayat 紙


■リヤード:アサド政権は国際社会を挑発している

【リヤード:アフマド・ガラーブ】
【ロンドン、ベイルート、ニューヨーク、ダマスカス:本紙、AFP】

サウジアラビアは昨日(15日)、バッシャール・アサド政権が自国の真ん中で毒ガス兵器を使用し、「国際秩序を挑発し」続けることに対して「決定的措置」を執るよう国際社会に要求した。また、サウジアラビアは(シリアでの)大統領選実施の発表について、「政権の思い上がり」だと見なした。一方、シリア政府軍は昨日、包囲下にあるヒムス市の諸地区を襲撃し、シリアの「革命の首都」における反体制派の他の拠点を攻撃した。同様に、政府軍はダマスカス北部のカラムーン地方で進軍を続けた。

サウジ外相を務めるサウード・ファイサル皇太子は昨日、リヤードにおいて、自身のカウンターパートであるアルジェリアのラムターン・ラマーミラ外相との共同記者会見で以下のように述べた。「サウジアラビア王国は、シリア(反体制勢力)国民連立がアラブ連盟のシリア代表ポストを務めるとした連盟の決定の重要性を確認した」。同決定は、クウェートで開かれたアラブ諸国首脳会議の決定に基づき、9月以降実施される見込みであるとのことだ。また、サウジ外相は「王国は、シリア政権が大統領選挙実施を発表したことは同政権の思い上がりであり、ジュネーブ1に基づいた危機の平和的解決を目指すアラブ諸国および国際社会の努力、およびシリアの主権と独立および国家的・領土的一体性が維持されるよう、広範な権限を有した移行期機関の創設を目指す努力を反故にする行為である。こうした国際社会の努力を、シリア政権はジュネーブ2において意図的に妨害しようとした。また、ハマー県郊外のカフルズィーター市において、政府軍による民間人への毒ガス使用があったという危機を知らせるニュースが近頃は絶え間なく報じられる。これは安保理決議に対する明らかな挑発だ」と述べた。

(後略)



本記事はAsahi 中東マガジンでも紹介されています。

Tweet
シェア


この記事の原文はこちら
原文をMHTファイルで見る

 同じジャンルの記事を見る


( 翻訳者:辰巳新 )
( 記事ID:33521 )