AKP(公正発展党)はMKYK(中央決定執行委員会)の会議で3期条項を維持し、2015年選挙には現行の選挙制度で臨むことを決定した。
AKPの中央決定執行委員会の会議が終了した。レジェプ・タイイプ・エルドアン首相を議長とし、約5時間続いた会議の後、副議長でスポークスマンのヒュセイン・チェリク氏が発表を行った。書面による発表でチェリク氏は、現在議論されている小選挙区・縮小選挙区制度についていかなる策も講じないことを決定したと語り、「現在、世論や党内の関係部会で議論されている小選挙区・縮小選挙区制度について、AKPは現段階でいかなる策も講じないのが正しいとする結論に至った。この結論をもとに2015年選挙には原則として現行の選挙制度で臨むことで合意した」と述べた。
■3期条項を継続
チェリク氏は党で適用されている3期条項についても引き続き適用されることになったと述べた。私たち中央決定執行委員会の規則にある3期条項についていかなる策も講じず、現行の条項を継続するべきと決定した」と述べた。
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( 翻訳者:南澤沙織 )
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