オルドゥ・ギレソン海上空港、間もなく完成―世界で3つ目!
2014年05月08日付 Milliyet 紙
ヨーロッパで唯一、世界では3番目の海上空港であるオルドゥ・ギレソン空港が完成する。
2014年10月29日の共和国記念日にオープン予定のオルドゥ・ギレソン空港だが、その姿がGoogle Earthの写真上で注目を浴びている。外観の美しさだけでなく、経済効果も期待されている。空港周辺地域は投資家たちの興味の的となっており、観光客を呼び込む効果も期待されている。
オルドゥ・ギレソン空港開港の恩恵により、周辺地域に観光客がより簡単にアクセスできるようになり、周辺住民も何時間も続く旅の苦しみから解放され、世界各地に短時間で楽に行くことが可能になる。またGoogle Earthの画面上では、黒海地域の起伏のある地形にも関心が集まっている。
■オルドゥ・ギレソン空港とは
オルドゥ・ギレソン空港はオルドゥ県ギュルヤル市とギレスン県ピラズィズ市にまたがって位置する民間空港である。ヨーロッパで、そしてトルコで初の海上空港であり、東黒海地域を世界に開く点でも重要だと考えられている。
防波堤は長さ約7.435メートル、高さ平均5.5メートルで、重さ2トン~8トンの石材が用いられ、合計で1300万トンもの石が使用された。177万平方メートルの敷地全体では、1985万トンの埋立て石材が使用された。また滑走路は幅60メートル、長さ3キロメートルで世界規模の大きさを誇る。
この記事の原文はこちら
( 翻訳者:白鳥夏美 )
( 記事ID:33809 )