アメリカ合衆国国務省のスポークスマンを務めるマリー・ハーフ氏は、北イラクの原油がトルコを経由して国際市場に輸出され始めることに関し、イラクにおいて「諸勢力が合意に至る前に、誰も一歩を踏み出すべきではない」と述べた。
ハーフ氏は、北イラクの原油輸出開始に関する質問に対し、イラクで各勢力が交渉の席に着き、合意に至るための議論をする必要があると語った。
ハーフ氏はまた、「合意に至らないうちに、誰も一歩を踏み出すべきではない」と述べ、「これとは別に、一歩踏み出されたのを見ていますが私たちはそのことを支持することはありません。このことに関しては、私たちの考えはずっと変わっていません」と述べた。
オクメイダヌ広場での事件に関する質問については、今後の情勢を注意深く追っていくと述べ、また、「お亡くなりになった方々にお悔やみ申し上げます。私たちは、これらのデモ行為に参加した、あるいはデモ行為に反応する際に、人々が節度ある行動をとるように、そして暴力からは逃れるように、呼びかけていきます」と述べた。
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( 翻訳者:木全朋恵 )
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