北イラク・クルド自治政府は、キルクークにおける原油配給のインフラを、トルコへ輸出するパイプラインに接続したと発表した。
3月にイラク・トルコ両国の間にあるキルクール・ジェイハン間のパイプラインが損傷して以降、イラク中央政府からジェイハンへの原油輸送は行われていない。
キルクークのクルド自治政府に属する他のパイプラインへの接続は、先週街を掌握したクルド政府が、キルクーク油田で集めた原油を、自国のパイプラインでトルコへ輸送することが可能になることを意味する。
パイプラインの接続により、アヴァナとクルド政府のパイプラインがあるクルマラ(Khurmala)が結ばれる。
クルド自治政府のアシュティ・ハウラミ天然資源大臣は、参加した会議においてパイプラインの接続が完了したと述べた。
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( 翻訳者:松井友紀 )
( 記事ID:34350 )