シリア・イスラエル:イスラエルがゴラン高原のシリア軍拠点を空爆
2014年06月24日付 al-Hayat 紙


■イスラエルがゴラン高原のシリア政府の拠点を空爆

【ロンドン、ベイルート:本紙、AFP】

ゴラン高原にあるシリア政府軍の拠点に対してイスラエルが空爆、兵士10名が殺害された。一方、シリア軍の戦闘機がダマスカス東部と北部のアレッポ各地、および国土の他の地域を空爆した。

化学兵器禁止機関(OPCW)は、シリア政府の武器庫から国外への最後の化学兵器搬出を完了したと発表、安保理決議で設定された期限よりも数日早く完了した。

「シリア人権監視団」は、イスラエル軍戦闘機が昨夜(23日)、ゴラン高原のシリア領内にあるシリア軍拠点複数か所を空爆し、シリア軍兵士が少なくとも10人死亡した件について、これは、日曜(22日)にあった、イスラエル人の少年がシリア領からの砲撃により爆死した件に対する報復であると話した。また、同監視団は、(イスラエル軍の)空爆は「第90旅団司令部」の建物を狙ったものであり、「同司令部はシリア南部のクナイトラ県に展開する軍拠点の中で最重要とされる拠点である」と指摘、連隊本部を含む軍拠点複数が空爆されたと報告した。

一方、シリア外務省は国連事務総長と安保理議長に宛てた書簡において、イスラエル軍の戦闘機が実施した空爆について、「1974年の兵力引き離し合意、および国連憲章と国際法の原則に著しく違反する」ものであるとの見解を示した。シリア国営通信(SANA)が伝えた。

(後略)

Tweet
シェア


この記事の原文はこちら
原文をMHTファイルで見る

 同じジャンルの記事を見る


( 翻訳者:辰巳新 )
( 記事ID:34443 )