シリア:軍がイラク領内を空爆…西部でも交戦
2014年06月25日付 al-Hayat 紙

■シリア、イラク国境を襲撃...西部でも交戦

【ロンドン:本紙】

シリア軍機がイラクのカーイム市内の諸地域を空爆し、これにより20人以上が死亡した。一方、政府軍の兵士23人がダマスカス南部での交戦で死亡し、加えてシリア北部の政府軍拠点に戦闘機が行った誤爆によって20人が死亡した。また、シリア西部のラタキア農村に対し爆撃が行われるとともに、タルトゥースでも交戦が勃発した。

一方、シリア東部の複数の活動家は「シリア軍機によるカーイム市の市場への爆撃によって、45人が死傷した」と述べた。これに先立ち、武装集団はシリアとイラクの国境沿いに位置するワリード国境通過所を制圧している。「シリア人権監視団」は一昨日、「ヌーリー・マーリキー氏を首相とするイラク政府の軍が、市民と国境で拘束されたシリアの戦闘員を含む30人を殺害した」と伝えた。また昨日同活動家らは「シリア戦闘機が武装集団との戦闘において、マーリキー軍を『援護』した」と述べた。

「監視団」によれば、ブーカマール市および同市郊外のすべてのイスラーム主義部隊・武装集団は昨日(24日)、「(同部隊は)ダーイシュに対して忠誠を誓ったとのすべての噂と無関係である。これらの勢力はまた、ブーカマール市においてイラク・シャーム・イスラーム国(ダーイシュ、ISIS)とヌスラ戦線の調整がみられるとの報道を受けて、ブーカマール市のヌスラ戦線に対してダーイシュに対する立場を明確にするよう求めた」と発表した。

(後略)

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( 翻訳者:三上耕作・井上開・前田悠作 )
( 記事ID:34453 )