ガソリンは高くても路上の違法小売人から(2):ガソリン消費、減る気配なく
2014年06月17日付 Hamshahri 紙
【ハムシャフリー・オンライン】この報道によれば、ガソリン割当計画実施当初から、2400万枚の燃料カードが、様々な車両に発行された。
しかし、燃料輸送管理本部のホセイン・ハーシェミー副本部長の発表によると、昨年のデイ月[2013年12月~2104年1月]から現在まで600万枚の燃料カードが無効とされている。
国家燃料輸送管理本部副本部長が述べるように、無効とされた燃料カードは、消耗車両、消耗し国指定ナンバープレートのないバイクや、ナンバー登録されていない自動車 のものである。これらの燃料カードを無効としたことで、ガソリン消費が1日600万リットルの節約が可能となる。
燃料消費整理計画は、国家燃料輸送管理本部によって開始されたが、国営石油製品流通公社の代表取締役の発表によると、
補助金改革第二弾の実施を受けて、ガソリン消費量が増加し、1日につき6700万リットルに達している。
モスタファー・キャシュクーリー同副本部長はまた、前年度同期と比較すると石油製品の消費は4.9%増加し、目前に控えた夏季休暇を考慮すると、ガソリン消費量はさらに増え、1日7000万リットル(平均)にも上るだろうと述べた。
それらなくしては自動車所有もありえない燃料カード無効への燃料輸送管理本部の強い意志と、燃料消費整理計画への努力が、ガソリンの違法な路上販売を防ぐものとなるか否か、見極めなければならないだろう。
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( 翻訳者:FKAs45 )
( 記事ID:34591 )