エジプト:アレクサンドリアに通じる砂漠道の拡張を開始
2014年07月11日付 Al-Ahram 紙


■交通省はアレクサンドリアに通じる砂漠道の拡張を開始、4,400キロメートルの道をつくる国家プロジェクトに着手

【本紙:ハーナー・ウマーラ】

ハーニー・ダーヒー交通大臣は、全国で進行中の開発計画の一環として、国際基準に沿った400キロメートルに及ぶ高速道路建設の国家プロジェクトに着手したことを述べた。そして現在、カイロ・バンハー道の最前部、また並行してエジプト・アレクサンドリア農道において、新計画のために割り当てられた土地の区画・収用に取りかかっていると指摘した。

これは昨日(10日)、砂漠道拡張計画の第7フェーズの開始と検査の中で言及された。第7フェーズでは、30キロに渡り続くアレクサンドリアへの入り口となる道に料金所を設け、従来4車線の道に、今月末、さらに4車線を足す。これは、この同地の交通渋滞をなくすことにつながる。

また同大臣は、道路と橋の部門において進行していたプロジェクトのいくつかは完了していると述べた。その内、100キロメートルに及ぶトシュカ・アルキーン道は、エジプトとスーダンを直接結ぶハブとなる重要な道の一つと見なされており、現在ナイルの西側では、陸揚げ港での最終作業が行われている。それによって、カイロ経由でアレクサンドリアとハルツームを往来するトラック·バスの直行便による物資や人の流れが管理、促進される。

(後略)

Tweet
シェア


原文をPDFファイルで見る

 同じジャンルの記事を見る


( 翻訳者:立松恵 )
( 記事ID:34676 )