アブドゥッラー・ギュル大統領は、トルコ在住のシリア人らとのイフタール(断食明け)の食事をした後、マラティヤ広域市市庁舎を訪問した。大統領が市庁舎から出てくると、マラティヤ市民らは「ギュル首相」というスローガンで出迎えた。
マラティヤ・ベイダー宿泊施設にてシリア人らとイフタールを共にしたギュル大統領は、その後マラティヤ広域市のアフメト・チャクル市長を訪問した。ギュル大統領が市にいることを知ったマラティヤ市民らは長時間外で待機していた。市長訪問は約半時間続き、市民らは市庁出口でギュル大統領を拍手とスローガンで出迎えた。大統領は、そのまま車に乗ることなく、彼を待っていた市民らの元に向かった。市民と談笑し、写真撮影にも応じたギュル大統領に、市民らはさかんに「ギュル首相」というスローガンを送った。ギュル大統領はその後、ベシル・アタライ副首相と共にマラティヤを後にするため空港へ出発した。
この記事の原文はこちら
原文をPDFファイルで見る
原文をMHTファイルで見る
( 翻訳者:藤井庸平 )
( 記事ID:34809 )