イスタンブル・アンカラ間高速鉄道、今日開通―当面はペンディキ発
2014年07月25日付 Milliyet 紙
本日7月25日、アンカラ-イスタンブル間高速鉄道は、エルドアン首相が参列する開業式を以て運行を始める。18時30分にペンディキ駅で開業式が行われ、正式運行開始となる。
■アンカラ-イスタンブル高速鉄道、本日運行開始
高速鉄道は、イスタンブル・アンカラ間の533kmを3時間に短縮する。停車駅は、ポラトル-エスキシェヒル-ボズユク-ビレジキ-パムコバ-サパンジャ-イズミット-ゲブゼ-ペンディキ。総工費400万ドルのうち、200万ドルは借款である。
■1日当たり運行本数は12本
フェイズ1では鉄道の終点がペンディキ駅だが、ソウトルチェシュメ駅まで延長される。2015年にはマルマライと接続し、ハルカルまで延びる。上り下り各6本で計12本が1日に運行される。マルマライ接続後は15分間隔で運行され、750万人にサービスを提供する。
■柔軟な料金適用
高速鉄道は6両編成で、409+2(障害者用)人の輸送力をもつ。エルドアン首相が鉄道料金の発表を行う予定であり、一定の日時でより安くなる。往復券、26歳以下、教員、軍人、グループ、60歳以上、取材許可証保持者には20%、65歳以上及び7-12歳の子供には50%の割引が適用される。独立戦争功労者、傷病兵、 対テロ戦士、障害者は無料で乗車できる。
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( 翻訳者:山根卓朗 )
( 記事ID:34830 )