警察内ギュレン系一斉捜査、元テロ対策本部長送検
2014年07月26日付 Radikal 紙


「並列構造」一斉捜査においてイスタンブル県警察局で取り調べを受けていた、元イスタンブルテロ対策本部長のユルト・アタユン被告に関する調書作業が完了した。アタユン被告の身柄は、夜間にチャーラヤンにあるイスタンブル裁判所へと送られた。

ユルト・アタユン被告の取り調べは、朝方から弁護士の付き添いのもと始められた。アタユン被告の裁判所への送検により、この一斉捜査において逮捕されたすべての被疑者が裁判所に送検されたことになる。

■「被疑者らはひどい取り調べを受けることはなかった」

一方、警察関係者らは被疑者らが取り調べの受けている期間、いかなる非人道的な尋問を受けることはなかったと述べ、警察局の入口玄関から留置所のあるエリアまで監視カメラが設置されていることも明かした。

7月22日の一斉捜査において裁判所に送検された91人の内、4人がさらに検察側の判断により釈放された。これにより、釈放された人数は10人にのぼった。

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( 翻訳者:指宿美穂 )
( 記事ID:34848 )