共和人民党党員500人、公正発展党へ移籍―アドゥヤマン県ベスニ郡
2014年07月27日付 Milliyet 紙


大統領選挙を前にアドゥヤマン県ベスニ郡で共和人民党所属の4人の市議会議員を含む500人が、エルドアン首相を支持するため、公正発展党へ移籍した。

約2000人が参加した断食明けの食事には、AKPの党派副代表アフメト・アイドゥン、メフメト・エルドアン・アドゥヤマン県選出議員、アブゼル・ギョクス・アドゥヤマン県党副代表が参加した。この断食明けの食事には、ベスニ出身のNGOの代表者ら、町長、市民、党員らが参加した。

AKP側に移ったグループを代表して行われた共同声明では、次の表現が用いられた。

「最近おきている事件をみるにつけ、我々は、今後も政治においては、AKPのなかで活動を続けようと決心しました。8月10日に行われる大統領選挙では、国民の意志(の決定)を民衆に委ね、民衆の主人(Efendi)にではなく、民衆自身への奉仕者たるレジェプ・タイイプ・エルドアン首相に、明白な支持を表明します。陰の国家(paralel devlet)を作る野望を追うものらと戦うAKPを助けるため、今、我々はここにいます。新しいトルコのために、AKPにいます。そのミッションとビジョンを信頼します。(首相のおかげで)国外ではわが国への敬意、国内では安定があります。私たちは、AKPに加わるにあたって、いかなる個人的な期待をいただいているわけではありません。ただ、我が国、我が県、我々の将来のために、この決定をしました。この(AKPとの)一体化には、メフメト・エルドアン・アドゥヤマン県選出議員の大きな努力がありました。メフメト・エルドアン先生には、この努力に対し、感謝します。ベスニ郡へ大きな貢献をしてくださったメフメト・エルドアン先生(の存在)は、ベスニにとって、大きなチャンスだと思います。先生を支持するために、我々はここにいます。これからも手に手を取って、心をひとつにして、AKPにおいて政治活動を行います。この奉仕のキャラバンに参加することができて、非常に名誉に思います。」

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( 翻訳者:トルコ語メディア翻訳班 )
( 記事ID:34866 )