リビア:「大災害」に瀕したトリポリ、爆撃により燃料貯蔵施設が炎上
2014年07月29日付 al-Hayat紙


■リビア:「大災害」に瀕したトリポリ、爆撃により燃料貯蔵施設が炎上

【トリポリ:アリー・シュアイブ、ハルツーム:本紙】

リビアの首都トリポリが、トリポリ空港を襲った、対立する武装勢力間の爆撃の結果起こったトリポリ空港近郊の大規模燃料貯蔵施設の火災により、環境的かつ人的な大災害に瀕している。

貯蔵施設と国営石油会社を所有するブレガ社は、貯蔵施設の爆発及び火災の拡大を警戒し、同施設から半径5キロ圏内に住む住民に対し、自宅から避難するよう促した。また、リビア政府は国際社会に対し、首都の中心部から約12キロ離れた地域における消火活動の支援を要請した。

イタリアやギリシャを含む数カ国は、航空機と消火活動の専門家チームを派遣することを発表した。リビア人消防士たちが燃料貯蔵施設の火災鎮火のための水の不足に苦しむ中、火事は少なくとも48時間続くと見られた。

4日前、トリポリ空港の支配権を巡る衝突の結果、ブルガ国営石油会社の燃料貯蔵施設にミサイルが直撃したことで火災が発生し、3日が経つ。同社はリビア東部にある製油所のタンクから運搬された燃料をトリポリで保管していた。

おとといの夜には、国営石油会社のムハンマド・ハラーリー報道官が本紙に対して警告したように、1,500万リットルの燃料を貯蔵する第2の貯蔵庫に被害が及んだ。同報道官はまた、「同じく1,500万リットルの燃料を貯蔵する第3の貯蔵庫にも火災が広がる恐れがある」と発表した。

(後略)

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(翻訳者:山名結子)
(記事ID:34876)