■アブダビ・アート2014の交流プログラム
【アブダビ:本紙】
第6期目となる「アブダビ・アート」では、世界中のさまざまな地域の独創的な美術館から選りすぐれた作品が展示されている。加えて、通常の交流プログラムではアラブ首長国連邦(UAE)と同地域における文化的多様性がたたえられている。世界中の美術館は来たる11月5日から8日にかけて、所蔵する近現代美術作品で最高のものを再びアブダビに提供する。それらは、アブダビにおける独創的で文化的な背景の劇的な変化に対応したさまざまなプログラムによって年々発展する、この先駆的な舞台の一部となる。
「アブダビ観光文化庁」の主催によりサーディーヤート島で開かれる式典では、美術品展示と多くのイベント、芸術展、対話を含む多様な通常プログラムを合わせた、さまざまな分野のユニークな試みが企画されている。同庁のスルターン・ビン・タフヌーン・アール・ナヒヤーン長官は、「6期目となるアブダビ・アートは、世界における主たる芸術活動の一つであり、それは首都アブダビに持続的な文化的・独創的規範を構築するべく、年々、芸術界の先駆者達をアブダビに引きつけていることに寄与するものである。アブダビは、著名な文化的中心地・都市と競合する中でその地位を確固たるものにすることを勢力的に進めている」と語った。
(後略)
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( 翻訳者:伊牟田彬裕 )
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