糖尿病患者の性的障害発生の主因は、不適切な糖の管理や血圧、および喫煙
【ジャーメ・ジャム:ハーニーイェ・ヴァルショウチー】糖尿病は、生活の様々な面に無視することのできない影響を及ぼす、慢性疾患である。糖尿病の人が日常生活で直面する最大の問題の一つとして、夫婦関係への影響が挙げられる。あなたが伴侶として選んだ人は、もしかしたら糖尿病にかかっているかも知れない。結婚は人生の一大イベントの一つであることを考えると、この病気がもたらす余病について知ることは、今後直面するであろう障害を理解する一助となろう。
分泌腺・代謝の専門家で、テヘラン医科大学の学術委員を務めるフィールーゼ・フェイズ博士によれば、糖尿病は一つ屋根の下に住む、言うことを聞こうとしない子供のようなものだという。もし〔糖尿病に〕かかってしまった人が、この「言うことを聞こうとしない子供」にやさしく接し、彼を手なずけるならば、病気の方もその人物と折り合いをつけてくれるが、しかし彼を無視するようなことをすれば、間違いなく病気から仕返しされてしまうだろう。糖尿病は、自分に特別の関心が払われるのを求めている。彼と対決するのではなく、彼を受け容れ、寄り添い、定められた原則を守るならば、ほぼ通常通りの生活が送れるだろう。
[中略]
糖尿病がもたらす余病について、患者の側も医者の側も、検査を遅らせてしまうことがときにある。そうしたケースの一つとして、インポテンツがある。患者はさまざまな問題が理由で、多くの場合、それがもたらす障害について口にしようとしないことがあるのだ。
つづきはこちら
関連記事(離婚の原因の3〜4割は性的問題)
( 翻訳者:たるじょめのおきな )
( 記事ID:35015 )