アラブ連盟:事務局長、アラブ諸国が過激派組織に対抗することを確認
2014年09月09日付 al-Hayat 紙


■アラビー事務局長:過激派組織との戦いの決定は思想的テロリズムの源の廃絶を含む

【カイロ:本紙】

アラブ連盟のナビール・アラビー事務局長は、日曜晩の早い時間に終了した第142回アラブ外相会合の最も重要な成果を、アラブ諸国の安全保障の問題にかかわる決定とし、現時点でアラブ世界が前例のない課題に直面していると強調した。

閉会直後に同事務局長は、アラブ諸国の安全保障体制を形成し、「ダーイシュ」(イスラーム国)を含む、アラブ諸国を脅かす過激派組織に対処するという各国の意向を連盟議会が確認したと発表した。

アラビー事務局長は、会合の最終声明が、あらゆるレベルでのテロとの戦いへの取り組みを含み、それが思想的テロリズムの源の廃絶にも作用することを指摘した。同事務局長は、テロに対抗するという問題は、単なる政治上あるいは治安上の案件ではなく、全ての側面から検討されなければならないと述べた。また、どのアラブ国家に対するいかなる武力攻撃をもアラブ諸国全体に対する攻撃と見なすことをアラブ諸国が決定したこと、各国の間には共同防衛協定の行使について合意があることを指摘した。

一方、アラビー事務局長は声明の中で、共同防衛のためにアラブが動く場合、「外相らが軍事的決定を下すことはないが、そのための扉は開かれている」と述べた。また同事務局長は、今回の議長であるモーリタニアのアフマド・ウルド・タクディー外相との共同記者会見の中で、この決定は対抗措置であり、国連安保理の決定やあらゆる分野の国際協力に配慮しつつも、本件に関して必要な対策と措置を講じるものであることを強調した。

(後略)



本記事はAsahi 中東マガジンでも紹介されています。

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( 翻訳者:綱川晴美 )
( 記事ID:35301 )