CHP反主流インジェ、人質解放に「何がめでたい!」
2014年09月21日付 Hurriyet 紙


共和人民党(CHP)所属ヤロヴァ選出のムハッレム・インジェ議員は、ISIS(イスラム国)に捕らえられた人質49人の救出は喜ばしいが、政府は救出することができなかったと述べ、「何を祝えというのか」と述べた。

インジェ議員はボドルム市役所を訪問し、次のように話した。「この国の大統領が言うには、大きな作戦が行われたらしい。人質49人も救出された。あなた方が泥棒であることはわかっていたが、うそつきであることも明らかになった。あなた方は何の作戦を騙り、誰を欺いているのか?ソーシャルメディアでこんな興味深いコメントを見た。「議員さん、政府を祝えないのか?」何を祝えというのか?国境を穴だらけにした。200万人のシリア人がトルコを動き回っている。まるでCHP政権時代に人質を捕られ、AKPがやってきてこれらの人質を救出したかのようだ。30年間テロとの戦いを続けたトルコは、残念なことに外の世界においてついに、テロを支援する国家となってしまった。我々はついに、ISISやその他のテロ組織に武器や物資を与え、後方支援を与え、彼らを病院で治療してやる国家となってしまった。」

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( 翻訳者:永山明子 )
( 記事ID:35394 )