CHPテキン氏、「政府の不正問題をわすれずに」
2014年09月30日付 Milliyet 紙

共和人民党のギュルセル・テキン総書記は、トルコ大国民議会議長局へ提出される予定のイラクとシリアに対する特別法に関して、「共和人民党として我々の態度を非常に明白にしている。我々は特別法を検討し、考えをはっきりとした形で表現するつもりでいる」と述べた。

共和人民党中央運営会議は党首ケマル・クルチダルオール党首を議長として召集された。
テキン総書記は会議が続いている最中に、報道陣に向け発表し質問に返答した。

テキン総書記は、トルコにおいて最近、外交問題の展開故に(政治家の)不正追及がほとんど忘れられてしまっているとのべた。そして、トルコ大国民会議議長のジェミル・チチェキが、「まっとうに国家を運営していれば、不正は行われることはない」と述べたことを指摘した。

チチェキ議長のこの説明を重要視するテキン総書記は、「ついに良心のある公正発展党の幹部が、この不正問題についてひどく不快感を抱いていると白状したことになった。今更ながらの表明ではあるが、チチェキ氏に感謝する。」と述べた。

テキン総書記は、議会に在籍する何人の国会議員とその子供が公職に就いているのかをジェミル・チチェキ議長が調査することを望み、また共和人民党として、必要性があれば、必要な文書や情報を提出するつもりだと述べた。
テキン総書記は、共和国の歴史を通して、議会に議席をもつ国会議員は出来る限り公職に就かないでいたが、公正発展党の時代に関しては、多くの国会議員やその親類が多額分の職を得ていたと主張した。

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( 翻訳者:池田安奈 )
( 記事ID:35456 )