■ヨルダン:「備えの獅子」演習の準備として海軍演習を実施
【ベイルート:本紙】
ヨルダン公式筋によると、ヨルダン、米国、英国各国の海軍は月曜日、ヨルダンで来年初頭に実施される予定の「備えの獅子」国籍軍事演習に先駆けて、共同演習を行った。
ヨルダン公式通信社「ぺトラ」は「ヨルダン王国海軍は米海軍と英海軍と共に潜水訓練を実施した」と伝えた。
同通信社は「演習には、参加した各軍の潜水士部隊の任務と装備についての説明・展示が含まれていた」と述べた。
同通信社によると、「これは、陸軍、空軍、海軍が参加する『備えの獅子』演習の準備」である。
同通信社は演習場所や軍の規模などといった多くの詳細については報道しなかった。
ヨルダンのミシュアル・ムハンマド・ザブン統合参謀本部議長は先週火曜日(10月28日)、アンマンにて米中央軍訓練・協力局のリーク・マトソン少将と来年初頭にヨルダンで実施される「備えの獅子2015」演習の準備について協議した。
直近の多国籍演習「備えの獅子」演習は、今年5月25日から6月10日までヨルダンで実施された。演習には米国や英国、フランスなどを含む22カ国から1万3,000人の兵士が参加した。
(後略)
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( 翻訳者:谷山ひかる )
( 記事ID:35729 )