酸をかける行為はテロ行為
司法相は、警察や関連機関はエスファハーン酸通り魔事件の犯人らの特定に向けて動いていることを指摘した上で、「残念ながら、こうした行為は破壊的なテロ行為である」と述べた。
ホッジャトルエスラーム・ヴァルモスレミーンのモスタファー・プールモハンマディー司法相はこう述べた上で、さらに「我々はこの一件に関して大変懸念している。犯人らが特定され、罰せられることを願っている」と付け加えた。
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酸かけ事件の犯人には毅然たる判決
エスファハーン州司法局長は、「犯罪者への戒めとなるべく、酸かけ事件の容疑者には毅然たる判決が下されるだろう」と述べた。〔…〕
エスファハーン州司法局長は、酸を人にかける行為は非倫理的・非人道的行為だと指摘した上で、さらに「この事件の被害者たちには、同情の念を表明する。この事件の真相解明に向けて、鋭意努力していく」と語った。〔…〕
ホスラヴィーヴァファー氏はまた、噂話を吹聴している人間がいることに遺憾の意を表明し、「被害者は適切な服装、ヘジャーブをしていなかったと言っている者たちが一部にいるが、こうした指摘を認めることはできない。逆に、この事件の被害者の一人は非常に宗教的な家庭の出身で、彼女の父親は〔イラン・イラク戦争の〕前線にいた経験の持ち主であった」と付け加えた。
同氏はインターネット上で出回っている報道や噂話を否定して、「残念なことに、多くの西洋メディアは社会の雰囲気を不安定化させ、女性たちの感情を煽ろうと躍起になっている。しかし外国のメディアや〔フェイスブックのような〕こうしたネットワークから発出されている情報はどれも、エスファハーン州司法局の認めるものではない」と続けた。
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ホスラヴィーヴァファー氏は国内の治安状況にも触れ、「神の恩寵と治安・諜報機関の助けによって、イランは多くの西洋諸国よりも治安が良い。ヨーロッパ諸国では多くの暴力的な犯罪行為が日々発生しており、人権を主張している国々〔=欧米諸国〕では何千回も人間の権利が踏みにじられているのだ」と述べた。
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( 翻訳者:リリット )
( 記事ID:35762 )