エルドアン親族所有会社の2隻目のタンカー、進水式
2014年12月05日付 Cumhuriyet 紙


レジェプ・タイイプ・エルドアン大統領の兄弟、ムスタファ・エルドアン氏、息子のネジメッティン・ビラル・エルドアン氏、そして義弟のズィヤ・イルゲン氏が共同で運営するBMZグループ海運会社のために建造された10隻のタンカーのうち2隻目が進水式を行った。タンカーは一隻につき4千万リラで、総額4億リラが支払われる予定である。

エルドアン大統領の兄弟であるムスタファ・エルドアン氏と、息子のネジメッティン・ビラル・エルドアン氏、そして義弟のズィヤ・イルゲン氏が共同で運営する BMZグループ海運会社のために建造された7150トンの運搬能力をもつM/Tベギム・アスラノヴァという名の河川用タンカーは、ヤルドゥムジュ造船所で行われた式典とともに、川へと進水した。

パルマリ海運社によって確保された融資がBMZグループ海運会社に譲渡さるとともに、1800万ドルでヤルドゥムジュ造船所とチュルクテル造船所に注文された、5+5で計10個のアルマダ・スヌフ・プロジェクト、RST22Mデザインの河川用タンカーの2隻目であるM/Tベギム・アスラノヴァは、全長140 メートル、幅17メートルで、7510トンの運搬能力をもつ。

■大統領の兄弟、ムスタファ・エルドアン氏はタバコをもったまま船の進水式に参加した。

海上情報庁通信のレジェプ・ジャンポラト氏の報道によると、エルドアン大統領の兄弟であるムスタファ・エルドアンがCEOを務めるBMZグループ海運会社のために建造され、1800万ドル(4000万TL)するM/Tベギム・アスラノヴァという河川用タンカーの進水式には、パルマル海運社のムバリズ・グルバンオールCEO、正道党の元党首であるメフメト・アーアル氏、BMZグループ海運会社のムスタファ・エルドアンCEOをはじめ、多くの人々が招かれて参加した。

ヤルドゥムジュ造船所によって2015年2月1日付でBMZグループ海運会社に引き渡される予定のM/Tベギム・アスラノヴァという名の河川式タンカーは、10年契約でパルマル海運会社へ貸し出される。

BMZグループ海運会社の、一隻1800万ドルするアルマダ・スヌフ・河川用タンカーの最初のM/Tベギム・アスラノヴァは、2014年6月18日付にチュルクテル造船所で行われた式典で、進水し、10年契約でパルマリ海運会社へ貸し出された。



本記事はAsahi 中東マガジンでも紹介されています。

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( 翻訳者:矢加部真怜 )
( 記事ID:36079 )