マシュハドで7つ子が誕生—両親、喜びに笑みを浮かべつつも将来に不安も
2014年12月01日付 Iran 紙
http://cdn.yjc.ir/files/fa/news/1393/9/9/2780451_407.jpgより
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【ショック班】マシュハドの若い母親が、2度目の妊娠で7つ子を産んだ。そのうちの1人は、出産後に死亡した。

 今年のアーザル月8日(西暦2014年11月29日)の夕刻、若い女性は7つ子の出産のためにマシュハドにあるオンモル・バニーン病院に行き、小さな天使たちを産んだ。

 7つ子が生まれたことに驚きを隠しきれない様子のネダーさん(24歳)は、ショック班に次のように述べた。

妊娠したと分かった時は、とても嬉しかったです。ところが、妊娠3ヶ月目に胎児の健康を検査してもらったところ、一人の赤ちゃんの代わりに、7人も赤ちゃんを妊娠していることがわかったのです。その瞬間、私と主人はこのことを聞いてとてもショックを受けました。そのときはとても驚いたのですが、我に返ると、私は神に感謝いたしました。

 この若い母親は続けて、次のように述べた。

妊娠7ヶ月目で子供を出産し、神は私の人生に、2人の男の子と5人の女の子を授けて下さったことが分かりました。しかし残念なことに、分娩後、男の子のうちの一人は死んでしまいました。小さな天使たちがこの世に足を踏み入れた今、私はどのように子供たちを育てていけばよいのか、途方に暮れています。というのも、夫は税関で働く単純労働者で、収入は〔多く〕ありません。父はすでに他界しており、母は生計を立てるために労働者として働いています。

 24歳のこの女性は、さらに

私と夫は私の母と一緒に、〔ホラサーン・ラザヴィー州の〕ダルギャズ県の小さな家で暮らしています。私は分娩のために、マシュハドにある姉妹の家に来たのです。私の唯一の心配事は、7人の子供の将来です。こんなに問題を抱えていて、〔生活のための〕費用も高いというのに、どうやって子供たちの生活費をまかなえばよいのか、見当も付きません。私はまだ、6人の赤ちゃんと対面できていませんが、私の小さな天使たちを見れば、少なくとも私の心も落ち着くのではないかと、〔対面の時を〕指折り数えて待っているところです。

 と続けた。
 
 この報道によれば、6人の赤ちゃんはオンモル・バニーン病院の新生児特定集中治療室(NICU)の新生児保育器の中におり、専門医らが経過を見守っている。

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( 翻訳者:カサバ王子 )
( 記事ID:36123 )