ズィヤーヤーン病院院長、酸かけ魔に襲われる—犯人は外科医(1)
2014年12月02日付 Iran 紙
【ショック班】ある外科医とその甥が、ズィヤーヤーン病院院長への酸かけ計画の首謀者であることが分かった。
この信じがたい陰謀の秘密は、〔警察による〕情報収集活動と通信技術の活用によって、〔事件発生から〕26時間以内に明らかとなった。
アーザル月8日〔11月29日〕土曜日の夜20時、スィヤーマンド・アンヴァリー医師が〔‥‥〕バイクに乗った二人組の男から酸をかけられる事件が発生した。
数分後、救急車はアンヴァリー医師をファーラービー病院に搬送した。医師らが特別診察を行って分かったのは、事件被害者とその家族が酸をかけられた後の医学的な処置について熟知しており、この医師の顔と目を洗い流していたことだった。そのお陰で、アンヴァリー医師の顔と目に対するダメージは軽減されていた。
にもかかわらず、アンヴァリー医師の左目は緊急手術を必要としていた。手術はその日の夜のうちに行われ、医師らは彼の両目はすぐに回復するだろうとの結論を出した。
この酸かけ事件は、テヘラン刑事検察庁第5課のハサンプール予審判事の命令により、事件の全容解明に向けて刑事警察第16課の捜査班に委ねられ、捜査官らは特別専門捜査を開始した。
アンヴァリー医師に対して酸をかける動機となるほどの激しい憎しみをもっていた人物に関する手がかりを得るために、同医師への取り調べが行われたが、それは行き詰まりに陥った。それを受け、捜査官らは通信技術を利用した情報収集活動に着手した。
数時間にわたる捜査で、警察は大学の学術委員会のメンバーも務める、ある一般外科医の存在に行き着いた。彼はしばらく前から、ズィヤーヤーン病院の院長と対立していた。
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( 翻訳者:スーパーの店員 )
( 記事ID:36153 )