■2丁のカラシニコフと17キログラムのハシシ所持の容疑で密輸業者二人を逮捕
【リヤド:本紙】
「国境警備隊」のメディアスポークスマンによると、昨日(木曜日)午後8時30分に東部、アルダ地区の国境警備隊のパトロールが、二人を乗せた車がサウジアラビアの国境を違法に越えたのを監視、追跡した。その車の運転者へ、停止せよとの治安部隊の指示に従うよう呼びかけると、同乗者が発砲を始めた。そこで、規律に沿い事態に対処すべく、彼らを追跡、強制的に車を止めさせた。二名は車への放火を試みたが、治安部隊に投降した。
さらにメディアスポークスマンは次のように述べた。 燃えている車を鎮火し車内を検査したところ、17キログラムのハシシとカラシニコフ型の銃二丁、衛星通信による電話機が押収された。銃の撃ち合いで治安部隊の一人が負傷し必要な治療とケアを受けるため、病院へ運ばれたが健康状態は安定している。
また、密輸業者の一人も軽傷を受け、必要な治療を受けたと述べつつ、逮捕された二名ならびに押収された物品は、必要な手続きを行うため関係当局への移送が完了していることを明らかにした。
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( 翻訳者:立松恵 )
( 記事ID:36369 )