地下鉄カバタシュ・メジディエキョイ線、2018年末開業へ
2015年01月06日付 Radikal 紙
ベシクタシュとメジディエキョイを一つに繋ぐ地下鉄線の入札が今月中に行われる見通しだ。長さ6.5キロメートルの地下鉄線は2018年末の開通を目標にしている。2017年末に開通する予定のメジディエキョイ―マフムトベイ間の地下鉄線と共にイスタンブルの交通に活気をよみがえらせる。
メジディエキョイをカバタシュに繋ぐ、長さ6.5キロメートルの新しい地下鉄の入札は今月中に行われる。カバタシュは、まずマフムトベイに、次にバフチェシェヒルに地下鉄で繋がる。建設が進められるマフムトベイ―メジディエキョイ間の地下鉄線はカバタシュまで延びる。
■カバタシュ―ベシクタシュ―ダルプハーネ
イスタンブル広域市報道顧問から行われた発表によると、1月に予定されている入札の後、カバタシュ―ベシクタシュ―ダルプハーネ―メジディエキョイの路線が3つの駅を伴い運行を開始する。さらに、長さ6.5キロメートルの新路線の建設作業に早急に着手することが目標にされている。
地下鉄カバタシュ―マフムトベイ線によって8つの区(ベイオール、ベシクタシュ、シシュリ、キャウトハーネ、エユップ、ガズィオスマンパシャ、エセンレル、バウジュラル)をそれぞれ地下鉄で結ぶ予定だ。
<中略>
メジディエキョイ―マフムトベイ間(1.8km)のために「メジディエキョイ―マフムトベイ間の地下鉄線、デポ―バクムサハスとデポの接続線の建設作業」の入札が行われ、2014年1月に建設予定地の引き渡しが行われ、建設が始められた。またカバタシュ―ベシクタシュ―ダルプハーネ―メジディエキョイ間 (6.5km)のための入札準備作業が完了し、今月中に入札が行われる見通しである。この入札の枠組みの中で同時にメジディエキョイ―マフムトベイ間の電気設備や整備・建設事業の入札も行われ、カバタシュ―メジディエキョイ―マフムトベイ線で使用される144車両が確保される予定である。
メジディエキョイ―マフムトベイ間の地下鉄線は2017年末に、カバタシュ―メジディエキョイ間の拡張路線は2018年末に開通する計画である。
■カバタシュ―マフムトベイ間地下鉄の駅
カバタシュ、ベシクタシュ、ダルプハーネ、メジディエキョイ、チャーラヤン、キャウトハーネ、ヌルテペ、アリベイキョイ、イェシルプナル、ベイセル・カラ ニ、アクシェンセッティン、カズン・カラベキル、イェニマハッレ、カラデニズ・マハッレスィ、テクスティルケント、ユズユル・マハッレスィ、ギョズテペ、 マフムトベイ
■路線は完全に統合される
この路線が開通すれば、4つの地点において現在使用されている路線との統合が行われる。
―カバタシュ―タクスィム間のフニキュレルはエミノニュ―カバタシュ間のトラムバイとカバタシュにおいて統合。
―イェニカプ―ハジュオスマン間の地下鉄線とメジディエキョイで統合。
―トプカプ―スルタンチフトリイ線とカラデニズ・マハッレスィで統合(メトリス地区)。
―オトガル―バウジュラル―バシャケシェヒル線とマフムトベイで統合。
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( 翻訳者:松井友紀 )
( 記事ID:36443 )