UAE:「ザーイド文学賞」は外国語アラブ文化部門のノミネート作品を発表
2015年01月12日付 al-Hayat 紙

■「ザーイド文学賞」、外国語アラブ文化部門の膨大な作品リストを発表

【アブダビ:本紙】

シャイフ・ザーイド文学賞は、第9回外国語アラブ文化部門受賞候補作のタイトルを記した膨大なリストを発表した。これに先立ち、試読選考委員会は、受賞作の審査を行うための会議を終え、専門審査委員会に候補作をノミネートし、受賞者の選考が開始された。外国語アラブ文化部門は、アラブ文化や文明について外国語で公刊された著作を対象している。スペイン語のノミネート作品のなかには、ホセ・ミゲル・プエルタ・ビルトシット著『アルハンブラ解読』(アルハンブラ宮殿ジェネラル・ライフ、2011年公刊)、アリアス・トレス、フリアス・ガルシア共著『スペインにおけるアラビア語翻訳者たち:植民地時代から今日まで』(ベラ・テッラ出版:2012年公刊)、エミリオ・トルニーロ著『中世アラブ文化における愛の理論』(ダール・サルウェラ出版、2014年公刊)がある。英語のノミネート作品は6作あり、マーワ・シャーキリー著『アラブ思想におけるダーウィン解読、1860~1950年』(シカゴ大学出版、2013年公刊)、ニザール・ホームズ著『中世アラブ文学文化における他者(ヨーロッパ人)』(ニューヨーク:パルグラフ・マクミラン出版、2012年公刊)などがある。

(後略)

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( 翻訳者:井上紗耶加 )
( 記事ID:36506 )