エジプト:外務大臣、緊張緩和のためにモロッコ訪問
2015年01月16日付 al-Hayat 紙


エジプト外務大臣、緊張緩和のためにモロッコ訪問

【カイロ:本紙】

エジプトのサーミフ・シュクリー外務大臣は昨日、両国の関係を悪化させる緊張の緩和を目的とした訪問で、モロッコへと向かった。これはモロッコのテレビ局がラジオ放送で、エジプトのアブドゥルファッターフ・スィースィー大統領を、一方で「クーデターの大統領」と呼び、また一方でエジプトとアルジェリアの関係改善の使者と伝えたことを背景とする。

シュクリー大臣は、短い訪問の中で、スィースィー大統領からの書簡を渡すためにモロッコ国王ムハンマド6世と会談することが決まっている。同書簡は、「2国間の強固な関係を強調」するものであった。またシュクリー大臣によれば、同様にモロッコの高官らと、アラブ・アフリカ諸国の問題に関する相互の協力、交流、展望についても会談する。

カイロは昨日、欧州議会の「すべての政治犯を無条件で直ちに解放せよ」という呼びかけを拒否した。その中にはムスリム同胞団のメンバーもいた。議会は決議の中で、「エジプトにおける、特に表現、結社、集会の自由といった基本的権利、また複数政党性と法の原則に対する規制についての深い憂慮」を表明した。

しかしシュクリー大臣は、声明の中で、この決議に対する「驚きと非難」をあらわにした。同声明は、この決議が「エジプトが置かれた環境や状況についての、意識あるいは知識の無さを反映した抗議や虚偽、そして間違った結論を含んでいる。またエジプトと欧州連合の関係強化に寄与しない一方的なアプローチをとることに固執している」とした。

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( 翻訳者:美濃はるか )
( 記事ID:36615 )