アラブ諸国:アジアカップで敗退したアラブはアフリカ勢の勝利を期待
2015年01月17日付 al-Hayat 紙


■アジアカップで敗退したアラブはアフリカ勢の勝利を期待

【メルボルン:ナースィル・タルヒー】

今日、アラブ人の視線は、「アフリカのアラブ」を追うため、アフリカ大陸に向けられている。アジアカップでダードを発音する者(アラブ人)の代表が敗退したためだ。クウェート、オマーン、バーレーン、カタールはグループステージで去り、サウジアラビア、イラク、ヨルダンが決勝トーナメントのグループBとグループDに残っている。そして、チュニジアとアルジェリア代表は、今日はじまる赤道ギニアでの第30回アフリカネイションズカップでの活躍を目指している。

このアフリカの大会はモロッコでの開催が予定されていたが、西アフリカで約7,000人が犠牲となったエボラウイルスが全ての条件を変え、モロッコ側は来年への延期を求めざるを得なくなった。しかしながらこの要求は決勝トーナメントを日程通りに行うことに執着するアフリカ連合の反対にあい、モロッコは断念、出場資格も剥奪された。その結果、ホスト国は赤道ギニアに移った。

大会は開催国のギニアで幕を開け、同国はグループAでコンゴに苦戦を強いられ、第二試合はブルキナファソとガボンの試合だった。前回優勝のモロッコ(出場資格剥奪)、ナイジェリア、7回優勝で決勝トーナメント進出も22回といずれも最多のエジプトは出場しておらず、3回連続で欠場している。

(後略)

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( 翻訳者:木戸皓平 )
( 記事ID:36616 )