イラク:イラク軍、ペシュメルガがモスル南部の5カ村をダーイシュから奪還
2015年01月12日付 al-Quds al-Arabi 紙


■モスル南部で、イラク軍とクルド人部隊がダーイシュから5カ村を奪還

【モスル:DPA】

イラク・ペシュメルガ部隊の複数の消息筋は月曜日、イラク軍部隊とクルド人のペシュメルガ部隊が、バグダートから北に400キロ離れたモスル南部で、イスラーム国(メディアではダーイシュと呼ばれている)の支配から5カ村を解放することに成功したと伝えた。

ドイツ通信社(DPA)が伝えたところによると、「イラク軍部隊とクルド人部隊は、ダーイシュ・メンバーとの激しい対立の末、タッル・シャイール村、スルターン・アブドゥッラー村、ザイダート村、アスディーラ村、ハーッジ・アリー村を奪還、これにより同組織メンバーが逃走、また数十人が死亡した。また、モスル西部のバアージュ地区では、ダーイシュの有力な外国人指導者4人が、同地の拠点への空爆によって殺害された。

Tweet
シェア


この記事の原文はこちら
原文をPDFファイルで見る

 同じジャンルの記事を見る


( 翻訳者:長田可柊子 )
( 記事ID:36621 )