イブラーヒーム・マフラブ首相
■首相、クウェートへの重要な訪問今日開始
【クウェート:サハル・ザフラーン】
イブラーヒーム・マフラブ首相は、本日クウェートへ重要な訪問を行う。滞在は3日に渡り、期間中クウェート首長(アミール)サバーフ・アフマド・サバーフ陛下を筆頭としたクウェート首脳らと経済、政治協議を行う。
アブドゥルカリーム・スライマーン駐クウェート・エジプト大使は、クウェート政府がテロとの戦いにおいてエジプトを強く支持していると述べ、最近のテロ事件はこれからもこれまでもエジプト経済会議に対するクウェートの支持と参加には影響を与えないことを強調した。
スライマーン大使は、首相随行記者団との会見で本紙の質問に応じ、「クウェート首長は、シャルムッシェイクで来年三月に開催予定の経済会議の最も重要な参加者となり、クウェート投資家たちのパワーと共にクウェート国は会議に参加するだろう」と述べた。
また、クウェートのビジネスマンはエジプトに詳しく、エジプト経済の支えになるだろう、とも付け加えた。
首相は、本日サバーフ・アフマド・ジャービル・サバーフ首長ならびにナワーフ・アフマド・ジャービル・サバーフ皇太子と会見することが決定しており、総理大臣や関係閣僚との公式協議会も予定している。また、首相はクウェート首長への書簡を携えており、国会議長も訪問の予定である。
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( 翻訳者:立松恵 )
( 記事ID:36784 )