http://www.dana.ir/News/220707.htmlより転載
60億トマーン〔※日本円で約2億円〕を脅し取るため12歳の少女を誘拐し、殺害した3人の罪深き誘拐犯が、昨日未明に公衆の面前で処刑された。
この処刑は見物人が見守る中、〔東アゼルバイジャン州〕
ボナーブで行われた。今回の誘拐事件の死のシナリオに対する捜査が可能な限り最短の時間で行われたことに対し、見物人らからは満足の声が上がった。
ザフラーという名の12歳の少女が下校の際、スクールバスから降りたときに3人の犯罪者によって誘拐されたのは、今年のメフル月6日(西暦2014年9月28日)日曜日の正午のことだった。誘拐犯は身代金として150万ユーロを要求した。
罪深き誘拐犯らは学校通いのこの少女を誘拐した2日後に、逮捕されることを恐れて人質を殺害、遺体を犯行グループのメンバーの家の庭に埋めた。この誘拐から5日後、警察は誘拐犯らを特定し、彼らを逮捕することに成功した。最初の取り調べで、誘拐犯らはザフラー殺害を自供、自供にもとづき少女の遺体は地中から掘り起こされた。
司法警察が今年アーバーン月15日(2014年11月6日)に捜査を終了させると、3人の犯罪者は東アゼルバイジャン州刑事裁判所で裁判を受けた。彼らは〔法廷で〕互いを非難し合ったが、しかし3名にはともに公衆の面前でのキサース(同害報復)刑の判決が下った。この判決は順番を度外視して、48時間以内に最高裁判所第41法廷の裁判官らによって支持された。
この報道によると、3人の罪深き誘拐犯は昨朝、ボナーブのメイン広場にて、見物人らが見守る中、絞首刑に処された。
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( 翻訳者:NKMRR )
( 記事ID:36796 )