美容整形が原因で離婚請求
2015年01月20日付 Mardomsalari 紙

 妻が無断で整形手術を受けたことを知った若い男性が、妻と永遠に別れるために、家庭裁判所を訪れた。

 記者クラブが伝えたところによると、少し前のこと、ある若い男性が家庭裁判所に離婚願いを出した。

 男性はその理由について、判事に次のように述べた。「判事さん、妻は私に告げることなく、無断で〔美容クリニックに〕行き整形手術を行いました。彼女は私の求めに敬意を払ってくれません。もうこんな人とは暮らしたくありません」。

 若い男性はさらに、次のように続けた。

メフナーズと結婚して3年になります。メフナーズはいつも身なりを整えるのが好きで、〔周囲の〕関心をつねに惹いていました。しかし、私は自分の妻がこのように自分を飾り立て、オシャレをしてもらいたいとは、まったく思っていませんでした。私とメフナーズは、いつもこのことでケンカをしていました。しかし彼女は私の話にまったく耳を傾けてはくれず、自分のやりたいことをし続けました。

一緒に暮らすようになって1年後には、メフナーズは自分の考えを押し通して、鼻を整形すると言い出す始末でした。私は強く反対しましたが、効果はなく、最後には彼女の主張が通りました。メフナーズは私の反対にもかかわらず、鼻を手術しました。私はこのことに怒り心頭でしたが、1~2年一緒に暮らして、私はこのことに慣れていきましたし、このことでメフナーズとあまりケンカはしないよう努力もしました。
 
 彼はさらに、次のように続けた。

ところがです、数ヵ月前、私とメフナーズは再びケンカを始めました。今回、メフナーズは頬を整形したいと言いただしたのです。こんなことを二度と我慢するつもりはありませんでした。私は彼女に、どんなことがあっても、こんなことは許さないと言いました。そうこうしているうちに、ある晩のこと、この問題で私たちは激しくケンカし、メフナーズは自分の持ち物をまとめて、父親の家に帰ってしまいました。私は彼女の父親の家に行き、彼女を連れ戻すことにしました。父親の家に行くと、まったく信じがたいことに、メフナーズが実家に帰った後、頬の整形手術を受けていたことが分かりました。メフナーズがこんなにまで身勝手で、人の言うことの聞かない人間だとは、まったく信じられません。こうしたことを理由に、私は彼女と離婚したく思います。

 男性の話が終わると、裁判官は検討を行った上で、彼の妻の言い分を聴取するために、彼女を法廷に呼んだ。

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( 翻訳者:8411145 )
( 記事ID:36807 )