オジャラン、人民の民主主義党の総選挙参加にゴーサイン
2015年02月06日付 Milliyet 紙
オジャランはイムラル派遣団との面会においてHDPが総選挙に政党として参加する決定を支持すると告げた。
HDP(人民の民主党)のセラハッティン・デミルタシュ共同党首はHDPが2015年6月7日の選挙に無所属の候補者を擁立する代わりに、政党として参加する決定を「81の県で550人の議員候補を擁立して選挙に挑む」と述べ、発表した。
世論ではHDPが10%の最低得票率の規定があるためにリスクを負ったこと、またこの決定を再び見直す可能性があることが議論されている。HDPの決定についてPKKのリーダー、アブドゥッラー・オジャランが何を言うかが注目された。
アル・ジャズィーラ・トルコの情報によると、HDPの決定はイムラル派遣団が2月4日にオジャランと面会した際に議題に挙がったという。PKKのリーダーは派遣団にHDPが政党として選挙に挑む決定を支持すると明かした。
オジャランは10%の最低得票率について派遣団に対し次のように意見を伝えた。
「全ての社会的反対派とそれらを代表する者たちを取り込めば、10%ではなく、より多くの票を獲得できるはずだ。」
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( 翻訳者:南澤沙織 )
( 記事ID:36838 )