国家諜報局事務次官ハーカン・フィダン辞職、国会議員立候補へ
2015年02月07日付 Milliyet 紙
国家諜報機構のハーカン・フィダン事務次官が、6月に行われる総選挙で国会議員の候補者候補となるために職を辞した。フィダン氏はアンカラから公正発展党の候補者となる予定だという。
国家諜報機構(MİT)のハーカン・フィダン事務次官が、2015年6月7日に行われる総選挙を前に、国会議員の候補者候補となるために職を辞した。
■アンカラから出馬
ハーカン・フィダン氏はアンカラから国会議員候補となることがわかった。フィダン氏は、選挙までの間、イスマイル・ハック・ムサ事務次官補に代理としてその職務を委任する。
首相府筋から得られた情報によると、フィダン氏は首相府へ提出した辞職願によって、国会議員選出選挙の候補者候補となるために2月10日をもって国家諜報機関事務次官職から離れることとなった。フィダン氏の辞職願は、アフメト・ダヴトオール首相によって承認された。
フィダン氏は、2010年5月25日以来、国家諜報機構事務次官として任についていた。
高等選挙委員会(YSJ)が公表した日程によれば、候補者候補となる公務員は、2015年2月10日までに職を離れる必要がある。
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( 翻訳者:粕川葵 )
( 記事ID:36846 )