有志連合:「ダーイシュ(ISIL)」に対する地上攻撃を近く実施
2015年02月09日付 al-Hayat 紙
シリア北部の「ダーイシュ」に宣戦布告する「自由軍」の「ラッカ革命大隊」指揮官(「ラッカは沈黙に殺戮される」ネットワーク)
シリア北部の「ダーイシュ」に宣戦布告する「自由軍」の「ラッカ革命大隊」指揮官(「ラッカは沈黙に殺戮される」ネットワーク)

■有志連合、「ダーイシュ」に対する広範な地上攻撃を近く支援

【ワシントン:ジョイス・カラム;アンマン:ターミル・サマーディー;アブダビ:シャフィーク・アサディー】

対ダーイシュ有志連合は昨日(8日)夜、同組織に対し近々広範な地上攻撃を仕掛けると発表した。

有志連合の作戦調整を担当するジョン・アレン米大統領特使は、ヨルダンの国営ぺトラ通信社に向けて声明を発表し、「有志連合の援助を受け、イラク軍主導の下、ダーイシュに対する広範な地上攻撃が行われる予定だ」と述べた。

同特使は、「現在地上攻撃に向けて、イラク軍12個旅団に訓練と武装が施されている。対テロ戦争の枠組みにおいて、我々はイラクにはパートナーを有するがシリアには有しない」と述べた。

一方、ヨルダン空軍少将のマンスール・ジュブール司令官は、「ダーイシュ」の武装戦闘員7000人が有志連合の空爆開始以降殺害され、「自由シリア軍」およびクルド人(部隊)の戦闘員はシリア北部にて対「ダーイシュ」の戦闘を拡大させた。並行して、「ダーイシュ」の拠点複数に対する有志連合の空爆は継続し、シリア北部ではアイン・アラブ(コーバーニー)市郊外の3分の1が損壊したほか、同組織が支配していた場所のおよそ20%が壊滅した。一方、UAEからはF-16戦闘機部隊がヨルダンに到着したことが確認された。また、シリア政府軍は昨日、首都周辺の治安能力確立に向け、ダマスカスの西部・東部において攻撃の手を強めた。

(後略)

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( 翻訳者:辰巳新 )
( 記事ID:36861 )