ベドレッディン・ダラン、トルコへ帰国
2015年03月10日付 Radikal 紙


逮捕状撤回後、トルコへ帰国したベドレッティン・ダラン氏は、自身が創設したイェディテペ大学で掲げられていた自らの肖像を撤去させた。ダラン氏は学生に向けて行った演説で「自信に満ち国際的な、少なくとも1万名の青年を私は育てた。彼らは私の軍ではなく、トルコ共和国の軍であり、アタテュルクの軍である」と述べた。

エルゲネコン捜査の過程でトルコを離れたイェディテペ大学創設者ベドレッディン・ダラン氏は今日3月10日、自身が創設した大学の学生らに対し演説した。ダラン氏は講堂の学生らに対する演説で、「我が生徒たちを懐かしく思った」と口にした。同氏は自身が退いた後に掲げられた自らの肖像を撤去する事をまず要望した。

エルゲネコン捜査の過程でトルコを離れたイェディテペ大学創設者ベドレッディン・ダラン氏は昨日、自身が創設した大学で数年を経て学生らと一堂に会し、彼らに向かって演説した。同氏は、講堂の学生らに対する演説の中で、「我が生徒たちを懐かしく思った」と口にした。同氏は、自身が退いた後に掲げられた自らの 肖像を撤去する事をまず要望した。

イェディテペ大学イナン・クラチュ講堂で学生らに演説したダラン氏は、演説の中で以下の事を語った:「自信に満ち、国際的な少なくとも1万名の青年を私は育てた。彼らは私の軍ではなく、トルコ共和国の軍であり、アタテュルクの軍である。いかなる場合も我が校に自らの肖像を掲げた事はなかった。私の不在中に掲げられたようだ。有難く思う。しかし今日より片付けて頂きたい。本大学では唯一アタテュルクの肖像が掲げられる」と述べた。

ダラン氏は演説の続きで、「イスタンブル教育・文化(İSTEK)財団及びイェディテペ大学学生が存在する限り、私に心残りは無い。諸君らが私の全てである」と続けた。

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( 翻訳者:藤井庸平 )
( 記事ID:37093 )