ヨーロッパにおいて海を埋め立てて建設された唯一の空港という特性を持つオルドゥ・ギレスン海上空港が5月22日に開港される。
トルコとヨーロッパにおいて海を埋め立てて建設された唯一の空港という特性を持つオルドゥ・ギレスン海上空港の正式な開港が5月22日に行われる。オルドゥ広域市市長エンヴェル・ユルマズ氏は会見で開港に関する日程が明らかになったと述べた。
ユルマズ氏は「首相が5月2日に行う訪問の際に空港が開港されるか否かが議論されていた。しかしながら我々は特に大統領も首相もこの開港に立ち会うことを求めた」と述べ、「大統領と首相の参加でもって、空港は開港することになる。」とした。
ユルマズ氏は、開港が実現するまで正式な飛行はなく試験飛行だけが行われると述べ、以下のように続けた。「特に雨天が続いていたため遅れが生じていた。この遅れも考慮に入れると5月22日が空港のあらゆる意味における正式な、かつ事実上の開港の日になるだろう。5月26日からのトルコ航空とアナトリアジェットの飛行便の時刻表が定められたことによりチケットの販売が始められた。
特にイスタンブル市民から多くの需要があるだろう。現在開港日は3機の特別機がオルドゥ・ギレスン海上空港に到着する形で計画されている。これに加えて国外にいるトルコ人からも非常に多くの需要がある。この空港の開港とともに我々の地域で人々の活動が非常に活発になり人口密度が増すことを信じている。空港は特に県外に住むオルドゥ出身者の大切なもの、希望の源になるだろう。」ユルマズ氏は地域が空港を獲得することにおいて尽力した人々に、オルドゥとギレスンの人々を代表してもう一度感謝を述べると付け加えた。
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( 翻訳者:須藤夏海 )
( 記事ID:37404 )