バンドゥルマで鳥ウイルス発見
2015年05月02日付 Milliyet 紙


バンドゥルマのアリ・マントゥ郡長は、同郡で鳥インフルエンザウイルスが確認されたことから、鳥類の殺処分と全頭処分を始め、隔離対策を取ったと明らかにした。

■郡長、ウイルス発見を肯定

バンドゥルマのアリ・マントゥ郡長は、一時同郡の話題をさらい、動揺を引き起こした鳥インフルエンザウイルスが再び発見されたという趣旨の主張に返答し、鳥インフルエンザウイルスが同郡の1施設で見られたことを肯定した。マントゥ郡長は、同郡エディンジキ地区のある養鶏農家でウイルスが確認されたこと、このため必要な殺処分と全頭処分による隔離対策が始められたことを明らかにし、次のように述べた。

■「鳥インフルエンザウイルスが確認された」

「エディンジキ地区で鳥インフルエンザウイルスが確認されたことを受け、隔離対策が取られ、中心地域を囲む防護・監視区域が設定された。また、病気が疑われる動物の殺処分及び全頭処分が行われた。世論に向けた情報開示の観点から、発表が必要であるとみなされた。食料農業畜産省の指示により、病気に対して鳥インフルエンザ緊急行動計画に従って追跡、管理、予防が行われた。この枠組みで行われた諸対策の結果、バンドゥルマ郡エディンジキ地区で稼働する1施設で鶏の死亡が見られたことを受けて同施設から採取されたサンプルに対しペンディク獣医管理機構の研究所で分析が行われ、鳥インフルエンザウイルスが確認された。病気が確認された施設で、あらゆる水辺の隔離対策が取られ、殺処分および全頭処分の後清掃・消毒が行われた。さらに、病気の確認された施設のすぐ近くであり、感染の危険を持つ別の施設の鳥類も殺処分された。防護・監視区域にある他の施設の所有者と市民に、病気に関する情報提供が行われ、人間と動物の健康に向けたあらゆる対策が取られた。」

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( 翻訳者:永山明子 )
( 記事ID:37429 )