覚醒剤密輸の容疑で逮捕され、バンダレ・レンゲ[イラン南部・ペルシア湾岸の都市]の悔悛所[刑務所]で服役中のキリスト教徒の男が、イスラーム教徒になった。
イラン国営放送通信の報道によれば、バンダレ・レンゲ悔悛所の所長は、こう述べた。
「この救いを求める者は、フィリピン国籍であり、イスラームの宗教についての詳細で完璧な学習ののち、シーア派を選び、悔悛所の宗教専門家の立会のもとシャハーダ[信仰告白]を唱え、ムスリムとなった。」
サボクルーフ所長は、さらに、こう述べた。
「彼は、覚醒剤密輸の罪によりバンダレ・ランギャネ悔悛所で5ヶ月間収監されている。この間に、コーランおよび宗教書を英語で読んだのだ。」
原文をPDFファイルで見る
( 翻訳者:有為転変 )
( 記事ID:37489 )