マハーバード出身の若い女性がホテルで死亡した事件の舞台裏と、その後(3)
2015年05月08日付 Jam-e Jam 紙

 同氏は続けて、「この事故後、主に外国の反革命的な一部のサイトは、治安部隊に所属している一人物が原因で、この女性が〔この人物による暴行から〕逃れようとして〔ホテルの上階から〕転落したのだ、などという煽動を始めている」と指摘した。

 州副知事はさらに、「容疑者の可能性のある人物は、民間企業の関係者であり、政府機関や治安機関とはいかなるつながりもない。この人物はアドバイザーとしてホテルに泊まっていた人物で、彼はホテルの等級を上げるために、ホテル関係者らとともに仕事をしていた」と強調した。

ホテル、放火される

 ラードファル氏はまた、昨日(木曜日)ターラー・ホテルの前でマハーバードの一部の若者たちによって集会が開かれたことに触れ、「敵意あるメディアの扇動によって、残念なことに若干名のマハーバードの若者たちが刺激され、昨日ターラー・ホテルの前に集結し、ホテルに火を放つという挙に出た」と述べた。

 同氏はさらに、「〔女性が不慮の死を遂げたことで〕生じた雰囲気、そしてこの問題で心を傷つけられた市民や若者の感情を考慮するならば、こうしたこと〔=抗議集会が開かれたこと〕は当然だと思うし、同じような出来事はどのホテルでも起きうることだろう。しかし必要とされているのは、こうした感情の悪用ではない」と付け加えた。

つづく


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( 翻訳者:葉 )
( 記事ID:37623 )